2024年1月8日。阪九フェリーやまと号の「デラックス和洋室(3人部屋)」を利用しました。
私、妻、3歳の息子、家族3人での利用でしたが、とても快適だったので、子連れ家族にはおすすめな部屋だと思います。
デラックス和洋室が子連れ家族におすすめな理由
簡易ベッドの使い勝手が良い
我が家では、子どもがまだ3歳なので、ホテルの部屋は和室を選ぶことが多いです。(子どもがベッドから落ちたりしないので)
なので、今回、第一希望は「デラックス和室」だったのですが、人気があるようで、私が予約したときはすでに満室でした。
そこで、簡易ベッドのある「デラックス和洋室」にしてみたのですが、大正解でした。
詳しくは、のちほど記載します。
トイレが部屋についている
個室だけどトイレの無い部屋もあるのですが、それだと、子どもが小さいうちは、毎回、外のトイレに連れていかないといけません。
実際、別のフェリーでトイレ無しの部屋を利用したときに、その部屋からトイレまでの距離も遠かったので、多少の不便を感じました。
お子さんが小さいのであれば、トイレ付きの部屋をおすすめします。
デラックス和洋室の料金
妻と3歳の息子と家族3人での利用で、車両は5m未満普通自動車が1台、運賃料金は37,810円でした。
料金体系については、他にも記事を書いていますので、あわせてお読みいただければ嬉しいです。
デラックス和洋室の体験記
デラックス和洋室は6F
今回乗船した「阪九フェリーやまと」は、5F、6F、7Fと3フロアありますが、デラックス和洋室は6Fにあります。
部屋の場所は、エレベータ横の案内板で確認できます。今回、私たちに用意された部屋は619号室。さっそく部屋に向かいます。
自動ドアを通り抜け
細い通路を通り
デラックス和洋室619号室に到着。
阪九フェリーはQRコードが個室の鍵代わりに
ネット予約を行い発行した「e乗船券」のQRコードは、乗船手続きだけでなく、部屋の鍵としても使うことができます。
フェリー会社によっては、ルームキーが1つしかもらえないところもあります。しかし、QRコードであればメールやLINEで送るなどして、家族全員で持つことができるので、とても便利です。
デラックス和洋室に入室
スマホでQRコードをかざして入室。土足禁止で部屋に入ってすぐに靴を脱ぐようになってますので、床に荷物を広げやすいし、寝そべったりしても快適に過ごせます。
鍵はオートロックなので、部屋にスマホを忘れないようにしましょう。
左側のドアを開けると、トイレと洗面台があります。
トイレ付きの部屋は子連れ家族には助かる
トイレは多少古いかも?と心配してましたが、ウォシュレット付きの新しいトイレで、洗面台もきれいでした。
個室でもトイレがない部屋もありますが、そうなると、子どもがトイレに行くたびに付き添う必要があるため、トイレ付きの部屋は助かります。
小さな子どもを寝せるのにも安心な簡易ベッド
今回、はじめて阪九フェリーの和洋室を利用するにあたり、一番、気になっていたのが、この簡易ベッド。
公式サイトの写真だけでは、サイズもわからないし、子どもを寝かせても大丈夫なものか?など多少の不安もありました。
しかし、実際、実物を見てみると、幅も70cmくらいはあって、大人でもしっかり寝れるサイズ感。
子どもが小さいうちは、添い寝でもベッドから落ちる心配がありますが、この簡易ベッドなら、そこは心配ありません。
ベッドのサイズは80cm×200cm
ベッドは、いわゆる「シングルベッド」が2つですね。
テレビ、ケトル、小さなテーブル
お部屋の角にはテレビ、そしてケトル、動かすことができる小さなテーブルがありました。
テレビは場所によっては、電波状態が悪くなり、うつらなかったりもしました。
お茶も6杯分用意されていました。
ハンガーは3つ。
部屋の温度調節は入り口付近にあります。その横にはルームカードキーを差し込む場所がありますが、今は使わなくなっています。
デラックスルーム限定のFree Wi-Fi(ワイファイ)
無料のWi-Fi(ワイファイ)も案内されてましたが、こちらに関しては速度も遅く、ほぼ使い物になりませんでした。
アメニティ(浴衣、スリッパ、タオル、歯ブラシ)
使い捨てスリッパやタオル、歯ブラシなどアメニティは必要なものが充分にそろっている印象でした。
まとめ
今回、阪九フェリーやまと号のデラックス和洋室を初めて利用してみましたが、小さな子ども連れの家族には、コスパもよく、おすすめな部屋だと思います。
窓から見える景色を楽しんだりしながら、「お船のホテルだねー」と喜んでいた3歳の息子が印象的でした。
隣の部屋の声なども特に気になることなく、快適に過ごせました。
また利用したいですね♪