阪九フェリーでお得に予約する方法、料金体系の仕組み

阪九フェリー

この記事では、阪九フェリーを利用する際に、予約をお得にするためのコツや方法を紹介します。運賃料金の仕組みや、お得な割引制度についても説明してますので、参考にしていただければ幸いです。

予約について

阪九フェリーの予約方法は、窓口での予約、電話での予約、インターネットでの予約、3つの方法があります。

ネット予約が20%OFFでポイントもついて一番お得♪

できるだけ安くお得に乗船したいなら、無料の会員登録を行い(ふネット会員)インターネットで予約すると、GWなどの繁忙期を除き、通常価格の20%OFFでチケットを購入できます。

また、会員登録を行うことで、支払った料金に応じたポイントが還元され、1ポイント=1円として、10円単位から次回の乗船料金として利用できるので、さらにお得です。

会員ランク制度もあり、利用実績に応じて、ブロンズ(還元率1%)、シルバー(還元率2%)、ゴールド(還元率5%)、プラチナ(還元率10%)、ダイヤモンド(還元率20%)とランクアップするので、乗れば乗るほどお得になっていく仕組みです。

なお、今なら会員登録で500ポイントがプレゼントされるので、初回の支払から500円割引で利用できます。(詳しくは公式サイトをご覧ください

ネット予約ならチケットレスでスムーズに乗船できて便利♪

インターネットでの予約のメリットは、値段が安くなるだけではありません。

事前にクレジット決済で料金の支払いまで済ませておけば、QRコード付きの「e乗船券」が発行されるので、窓口に並んで乗船手続きをする必要がなくなります。

特に車での乗船の場合、事前にe乗船券を発行しておけば、あとは係員の人がQRコードを読み込みに来るのを待つだけ。ずっと車に乗ったままで乗船できて楽ちんです。

ただ、車の場合は、事前にネット予約の専用ページ(ふネット会員ページ)で車検証の登録まで済ませておかないと、e乗船券の発行ができないので注意が必要です。

車検証の事前登録方法など詳しくは公式ページでご確認ください。

ネット予約は、いつからいつまで受け付けているか?

予約は乗船日の2か月前の同日午前9時以降、24時間いつでも可能で、乗船日当日の15時まで受付・入力ができます。

料金について

料金体系の仕組み

阪九フェリーの料金は、おおまかに言うと、乗船日・購入時期、部屋(等級)、人数、車・バイク・ペット搬送の有無によって変わります。

乗船日・購入時期による料金の違い

阪九フェリーでは、運賃適用期間をA期間、B期間、C期間、D期間と4種類定めていて、それぞれ料金が異なります。

イメージとしては「繁忙期は高く、閑散期は安い」という感じですが、C期間、D期間はネット予約20%割引も適用外なので、そのぶん高くなります。

運賃適用期間はこちらのページで確認できるので、旅行の計画を立てる際は、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

部屋(等級)による料金の違い

フェリーの客室には、相部屋と個室があります。

フェリーといえば「大広間で雑魚寝」というイメージをお持ちの方もいるようですが、今はホテル並みの個室も用意されていて、バス・トイレ・テレビ付きのスイートルームなどもあります。

当然、バス・トイレ付きの個室は料金が高く、相部屋のほうが安いです。

個室を利用する場合、その部屋には定員が設定されており、その人数での利用が料金の基準となります。定員に満たない場合、追加の貸切料金が別途かかります。定員を超過して使用することはできません。

12歳以上から大人料金

阪九フェリーでは、12歳以上から大人料金となります。

小学生の子供は小人料金となり、大人料金の半額(10円未満は切上げ)となります。

幼児は、大人1名につき1名が無料

幼児は添い寝を条件に大人1名につき幼児1名までが無料となっています。

大人の人数を幼児が超える場合や、幼児の席を確保したい場合は小人料金が必要となります。

車の料金は長さによって異なる

乗用車の料金は、「乗用車5M未満」「乗用車6M未満」というように、長さによって段階的に設定されており、車検証に記載された全長で決まります。そのため、チケットを購入する際には、窓口で車検証を提示するか、ネット会員ページに事前登録しておく必要があります。

私もそうでしたが、カーフェリーに乗ることがなければ、自分の車の全長など把握してない人が多いような気がします。まずはしっかりと車検証で確認して、その後、車検証の写真を撮って、会員ページに事前登録しておきましょう。

なお、乗用車の料金は、運転者1名のスタンダード和室運賃が無料となります。スタンダード和室以外の船室を利用する場合は、スタンダード和室運賃との差額を支払う必要があります。また、同乗者は旅客運賃・料金が別途必要です。

バイクは排気量、ペットはケージの大きさによって料金が異なる

オートバイの料金は、排気量に応じて分類されていて、「原付」「125cc未満」「750cc未満」「750cc以上」のカテゴリに分かれています。ペットの料金は、「大型ケージ」「中型ケージ」「小型ケージ」といった感じで、大きさによって料金が変わります。

なお、バイクの料金、ペットの料金には、運転者の旅客料金は含まれていません。

乗船日が決まったら運賃シミュレーションをしてみよう

旅行の日程や人数が決まったら、阪九フェリーの公式サイトから「運賃シミュレーション」をしてみましょう。(運賃シミュレーションはこちら

ちなみに、こちらは私が2024年1月8日に利用した「デラックス和洋室(2~3名部屋)」

妻と3歳の息子と家族3人で利用しましたが、家族連れには最適なお部屋でした。

A期間、車両は5m未満普通自動車が1台で、運賃料金は37,810円。

私は福岡市に住んでいますが、博多から新幹線で神戸まで移動して、ホテルで1泊して、レンタカーも借りることを想定すると、かなりリーズナブルな移動手段だと思います。

はじめて阪九フェリーに乗ったときは、お部屋やお風呂のこと、食事のこと、乗り心地や寝心地、いろいろと不安もありましたが、実際乗ってみると3歳の息子も大はしゃぎで、なんで今まで利用しなかったんだろうと後悔したくらいです(笑)

阪九フェリーでの船旅、お子さんが小さいご家族には特におすすめです♪

タイトルとURLをコピーしました