フェリーでの食事は、船旅の楽しみのひとつ。どんな食事が提供されてるのか、どんな雰囲気のレストランなのか、とても気になるところです。
今回、新門司と神戸・大阪を結ぶ阪九フェリーのレストランでの夕食と朝食での体験を記事にしましたので、参考になれば幸いです。
阪九フェリー「やまと」レストラン概要
レストランは船の6階に位置し、広々とした内装で、窓からは海の景色を眺めることができます。
カフェテリア方式のレストラン
レストランでは、カフェテリア方式を採用しており、乗客は様々な料理の中から好みに合わせて選べます。入り口でトレイを持って、好きな料理を選び、レジに持っていくスタイルですね。
支払方法はクレジットカード、電子マネーも可能ですが・・・
支払いは主要なクレジットカードは、ほぼ利用できて(一部「銀聯カード」など使えないカードもある)電子マネーも、QUICPay・ID・交通系・楽天エディ・WAON・nanacoが利用できます。
しかし、電波状態が悪いときは決済端末が使えないこともあるようなので、食事代は現金で用意しておいたほうが無難です。
レストランのメニュー
メニューは、季節や仕入れ状況によって変わることがあるようですが、新鮮な魚介類をはじめとした和食から、洋食、地元九州の名物料理まで、多種多様な料理が用意されています。
門司港発祥の「焼きカレー」
レストラン入り口の案内ボードには「本日のおすすめメニュー」
「ダチョウモモ肉のカルパッチョ」など変わり種も(^^♪
営業時間
◆日曜日~木曜日
夜 18:30~21:00/朝 06:00~入港前まで
※冬季繁忙期営業時間(12/28~1/5)
夜 18:00~21:00/朝 06:00~入港前まで
◆金・土曜日
夜 19:00~21:30/朝 07:00~入港前まで
※冬季繁忙期営業時間(12/28~1/5)
夜 19:00~21:30/朝 06:30~入港前まで
レストラン利用のコツと注意点
レストランの概要をふまえたうえで、食事を満喫するために、いくつかのコツや注意点を紹介します。
事前にメニューをチェック
レストランのメニューは季節や仕入れによって変わることがあります。乗船前に公式サイトで最新のメニュー情報をチェックし、食べたい料理を事前にリストアップしておくと、レストランで迷う時間が減ります。
景色の良い席を確保
夕食時は特に、窓際の席から見える夕日や海の景色が素晴らしいです。席は先着順なので、できるだけ早めにレストランに向かうと、景色の良い席を確保しやすくなります。
支払いのための現金を準備しておく
クレジットカードや電子マネーも使えますが、電波状況が悪いと使えないこともあるので、万が一のために現金を準備しておきましょう。日頃、現金を使わない人は、特に注意が必要です。
レストランでの夕食
2024年1月8日。はじめて阪九フェリー「やまと」のレストランを利用しました。
新門司港18時40分発、翌朝7時10分神戸港着の便で、定刻通り、レストランは18時30分からオープンしていました。
私たち家族は、乗船後、少し部屋でゆっくりしたので、レストランに向かったのは19時頃だったと思います。
夕食時にレストランを訪れると、まずその豊富なメニューの多さに目を奪われます。新鮮な魚介類を使ったお刺身や、九州地方の食材を活かした料理、子供向けのプレートなどもありました。
キッズわくわくプレート
注文方法は簡単で、トレイを手に取り、カウンターに並んだ料理から選んでいきます。料理は種類が多いので迷ってしまいますが、料理を選んだ後は、レジで支払いを済ませ、好きな席に着きます。
私が選んだのは、冷奴に納豆、油淋鶏に、魚の刺身、そして気になっていたダチョウモモ肉のカルパッチョ(笑)
生ビールも一杯いただきました。
3歳の息子は、「キッズわくわくプレート」を美味しそうに食べてました。
レストランでの朝食
阪九フェリー「やまと」のレストランは、朝6時から(金曜・土曜は朝7時から)
和定食、モーニングセット、朝カレーセット、そしてうどんやそばなど、充実したラインナップが揃っています。
和定食は、鯖や鮭などの焼き魚がメインで、ごはん、味噌汁、小鉢が付いてきます。
モーニングセットは、パンやサラダ、ゆで卵など軽めの洋食を好む人に最適です。
また、朝からカレーが食べたいという人のための朝カレーセットや、前の日に飲みすぎた人や(笑)健康志向の方向けに、朝がゆセットなども用意されています。
うどん、そばなど単品でも頼むことができます。
私は、朝定食(鮭)に、納豆を追加。
妻と息子は、洋風のモーニングセットに、卵焼き、牛乳、コーヒーなどを追加して、一緒に食べてました。
ちなみにコーヒーはおかわり自由です。
この日は窓から綺麗な朝焼けが見えました。
まとめ
阪九フェリー「やまと」のレストランでの、海の景色を眺めながらの食事は、とても良い思い出になりました。
メニューは季節ごとに変わるようですし、カフェテリア方式なので、乗船日が決まったら、あらかじめ公式サイトでレストランの情報をチェックしておくと、当日、迷わなくてよいかもしれませんね。