福岡県宗像市田野にある玄海いちご狩り農園は、宗像大社から車で約5分、駐車場70台を備えた大規模ないちご農園です。ハウスが10棟以上ずらりと並び、井戸水と減農薬で育てた「さちのか」「あまおう」を食べ放題で味わえます。
先日、友人家族と待ち合わせをして、2家族6人で行ってきました。うちは妻と5歳の息子、友人のところはご夫婦と7歳の息子さん。それぞれ車で向かい、現地で合流しました。
5歳と7歳の男の子2人は、入った瞬間から最後までずっと食べ続けていました。
この記事では、料金や予約の方法、営業時間といった基本情報に加えて、2種類あるハウスの違いや、現地でしかわからない細かいことまで、実際の様子とあわせて紹介します。宗像・福津エリアでいちご狩りを探している方、子連れで行けるスポットを探している方は、ぜひ参考にしてください。
玄海いちご狩り農園ってどんな農園?基本情報とアクセス
農園の概要と所在地
住所は福岡県宗像市田野54-1、電話番号は0940-62-8580です。
宗像市の公式サイトによると、宗像大社から約3kmの場所にあり、いちごを栽培するハウスが10棟以上並ぶ大規模農園とのこと。実際に行ってみると、ハウスが本当に何棟も連なっていて、それぞれに番号の札が付いていました。

営業時間と定休日
| 営業時間 | 9:30〜16:30 |
|---|---|
| いちご狩りの期間 | 1月上旬〜5月下旬(生育状況により変更あり) |
| 駐車場 | 70台・無料 |
定休日については、情報が分かれています。宗像市の公式サイトには「金曜日」とありますが、ウォーカープラスの掲載情報では「不定休」となっていました。生育状況によって期間そのものが変わることもあるようなので、出かける前に電話で確認するのが確実です。
交通アクセスと駐車場
- 古賀ICから車で約30分
- 宗像大社から車で約5分
私たちも車で行きました。駐車場は70台分あり、無料です。この日は祝日でしたが、停められないということはありませんでした。
宗像大社が車で5分のところにあるので、参拝とセットで回れる立地です。
料金はいくら?40分コースと60分コースがあります
コースが2種類あり、時期によって料金が変わります。ここは事前に知っておいたほうがいい部分です。
40分コース
| 区分 | 1月〜3月 | 4月・5月 |
|---|---|---|
| 大人(小学生以上) | 2,420円 | 2,200円 |
| 子ども(2歳〜小学生未満) | 1,100円 | 1,100円 |
| 2歳未満 | 無料 | 無料 |
60分コース
| 区分 | 1月〜3月 | 4月・5月 |
|---|---|---|
| 大人(小学生以上) | 2,970円 | 2,750円 |
| 子ども(2歳〜小学生未満) | 1,650円 | 1,650円 |
| 2歳未満 | 無料 | 無料 |
注意したいのは、「大人」の区切りが小学生からということです。うちの5歳の息子は子ども料金ですが、友人のところの7歳の息子さんは小学生なので大人料金になります。同じ「未就学児と小学生」でも金額が倍以上違うので、人数を数えるときは気をつけてください。
4月・5月のほうが安くなります。1月〜3月と比べて、40分コースで220円、60分コースで220円の差です。
持ち帰りもできます
量り売りで持ち帰りができます。
- 1月〜3月:100グラム 324円
- 4月・5月:100グラム 270円
- ※持ち帰りのみの場合は入園料500円が別途必要
そのほか、園内のショップではいちごの苗、自家製のいちごジャム、地元のお米やハチミツも売られています。
予約は必要?平日と土日祝でルールが違います
ここは間違えやすいところです。
| 予約 | |
|---|---|
| 平日 | 要予約(当日でも可能な場合あり) |
| 土日祝 | 先着順・予約不要 |
土日祝は予約を受け付けておらず、先着順です。いちごがなくなり次第、受付終了になります。
予約は電話またはLINEで受け付けているとのこと。
私たちが行ったのは2月23日で、この日は天皇誕生日。祝日なので先着順の日でした。到着したのは10時半すぎで、開園から1時間ほど経っていましたが、問題なく入れました。
いちごの品種は「さちのか」と「あまおう」
この農園で採れるのはさちのかとあまおうの2品種です。
さちのかは「とよのか」と「アイベリー」を掛け合わせた福岡の伝統品種。宗像市の公式サイトによると、果皮が濃い赤に染まり、糖度が高いのが特徴とのこと。甘み・香り・酸味のバランスがよく、食味と糖度に優れた品種だと紹介されています。


井戸水を使い、減農薬で栽培されているため、洗わずにそのまま食べられます。これは子連れだと地味にありがたいポイントです。水道を探す必要がありません。
【体験】2家族6人で行ってきました
到着したのは午前10時半すぎ。よく晴れた、空の青い日でした。
受付を済ませて、農園の方に案内されたハウスへ向かいます。ハウスにはそれぞれ赤い番号札が付いていて、その日に入れるハウスを指定される仕組みのようです。


【重要】ハウスは2種類あります。子連れなら高設栽培のほうが断然ラク
これが今回いちばんお伝えしたいことです。
玄海いちご狩り農園では、土耕栽培と2段式の高設栽培の両方を行っています。私たちはこの日、たまたま両方のハウスに入ることができました。
9番ハウス:土耕栽培(地面の高さ)


畝が地面にあるので、しゃがまないと摘めません。


5歳の息子は背が低いので、むしろ地面の高さのほうが目線に近く、平気で歩き回っていました。しゃがむのがつらいのは大人のほうです。
3番ハウス:2段式の高設栽培(腰の高さ)
いったん外に出て、別のハウスへ移動しました。


こちらは棚が腰の高さにあり、立ったまま摘めます。ブルーのネットの上に実がぶら下がっているので、いちごが探しやすく、汚れてもいません。


5歳の息子でも、背伸びせずに手が届きました。大人はしゃがまなくて済むので腰が楽です。
同じ農園でも、快適さがまったく違います。もし選べるなら、高設栽培のハウスをお願いしてみるといいかもしれません(その日の生育状況によるので、必ず希望が通るとは限らないと思います)。
練乳はありません
この農園には練乳の提供がありません。
いちご狩り農園は、練乳を用意しているところと、していないところに分かれます。持ち込みを禁止している農園もあるようなので、練乳をかけて食べたい方は、事前に農園へ確認しておくと確実です。
玄海いちご狩り農園のいちごは井戸水と減農薬で育てられていて、洗わずそのまま食べられます。
入園時に、へたを入れる紙コップを渡されます。


5歳と7歳、ひたすら食べていました




2人とも、しゃべる時間より食べている時間のほうが長かったです。
友人家族と一緒だったので、子ども同士で「こっちに大きいのあるよ」と教え合ったり、どっちが大きいのを見つけたか競ったりしていました。同年代の子と一緒だと、いちご狩りは倍楽しいようです。


大人のほうは、正直なところ40分もあれば十分でした。子どもは時間いっぱい食べます。
子連れで行くときに知っておきたいこと
実際に行って気づいた点をまとめます。
- 土日祝は予約不要だが先着順。いちごがなくなり次第終了なので、早めの時間がおすすめ
- 平日は要予約。電話かLINEで
- 「大人料金」は小学生から。未就学児と小学生で料金が倍以上違う
- 練乳はありません。必要な方は事前に確認を
- 紙コップはへた入れとして使います
- 洗わずそのまま食べられます(井戸水・減農薬栽培のため)
- ハウスによって栽培方法が違います。土耕は地面の高さ、高設は腰の高さ
- 駐車場は70台・無料。車で行くのが前提の場所です
- 定休日の情報が分かれています。公式サイトは金曜、ウォーカープラスは不定休。電話で確認を
- ビニールハウスなので雨でも大丈夫。ただし中は暖かいので、脱ぎ着しやすい服装が快適です
宗像大社とセットで回れます
農園から宗像大社まで車で約5分です。
世界遺産の宗像大社辺津宮が目と鼻の先にあるので、午前中にいちご狩り、そのあと参拝という組み立てがしやすい立地です。私たちもこの日は、そのまま宗像方面で1日を過ごしました。
まとめ
玄海いちご狩り農園は、宗像大社から車で5分、駐車場70台の大規模ないちご農園です。品種はさちのかとあまおう。40分コースと60分コースがあり、1月〜3月は大人2,420円/2,970円、4月・5月は少し安くなります。「大人」は小学生からなので、料金を数えるときは注意してください。
土日祝は予約不要の先着順、平日は要予約。練乳の提供はありません。井戸水と減農薬で育てられているので、洗わずそのまま食べられます。
ハウスによって土耕栽培と2段式の高設栽培があり、子連れなら高設のほうが圧倒的にラクです。立ったまま摘めて、実が探しやすく、汚れません。
うちの5歳の息子と、友人のところの7歳の息子さんは、入ってから出るまでひたすら食べ続けていました。子ども同士で行くと、いちご狩りはさらに盛り上がります。宗像大社の参拝とあわせて、ぜひ足を運んでみてください。


